テヘランの金曜説教者、核教義の見直しを要求 トランプは保証を要求
テヘランの臨時金曜説教者モハンマド・ジャワード・ハージ・アリ・アクバリが核教義の見直しを『国民的要求』とし、トランプ氏はイランが核兵器を持たないという保証があれば戦争は間もなく終わると述べた。

テヘランの臨時金曜説教者モハンマド・ジャワード・ハージ・アリ・アクバリは、2026年10月30日金曜日、イランの核教義の見直しを求め、『国民的要求』だと述べた。これに対し、米大統領ドナルド・トランプは、イランとの戦争は保証が得られれば間もなく終わると述べた。
核教義の見直しは『国民的要求』
ハージ・アリ・アクバリはテヘラン大学で行われた金曜礼拝の説教で、核教義の見直しの主張は軽率や感情の反応ではなく『成熟と国民の自覚』の結果だと述べ、イランの敵は同国のレッドラインを越え、前最高指導者アリー・ハメネイを暗殺し、約束や協定を守らなかったと主張した。
彼は、過去の世論調査で参加者の70%以上がこの教義の見直しを支持したと述べたが、その調査を実施した主体は明示しなかった。学者や専門家、関係機関にこの問題を検討し、最高指導者ムジャッタバ・ハメネイに提出する提案を作成するよう呼びかけ、最終決定は彼にあると強調した。
ワシントンや仲介者からのメッセージに対する警告
金曜説教者は、米国からのメッセージ送付や仲介者の派遣がイランに警戒を緩めさせるべきではないと警告し、米国側の『交渉』に関する言説は戦争の脅しよりも大きな危険をはらむ可能性があると述べた。また、エスカレーションの緩和とホルムズ海峡再開のためにテヘランが提示した7つの条件の履行が必要だと強調した。
トランプ、戦争終結に核の保証を条件に
トランプ氏は金曜のラジオインタビューで、イランとの戦争は『非常に近いうちに終わる』と述べ、そうなればガソリン価格も下がるだろうと語った。イランが核兵器を保有することはあり得ないとし、ワシントンはイランが決して核を手に入れないという保証を求めていると強調した。
さらにトランプ氏は皮肉を込めて、イランが核兵器を持っていたら同国の指導者たちに『サイディ(閣下)』と呼びかけねばならなくなるだろうが、そんなことはしないだろうと語った。



